こんにちわ~(^◇^)
今回は『ロキソニンについて』です。
ランナーたちの間でも是非が問われるレース中のロキソニン内服問題。
ちなみにわたしは、わりと抵抗なく使用する方かと思います。
実は父もマラソンをしていて、一緒に大会に出ることも多いんですが、その時あまりに足首が痛くなって走れなくなった私に、父がロキソニンを勧めてきたんです。
最初は抵抗がありました。
普段から薬は飲んでも生理痛の痛み止めくらいだし、薬なんてよほどのことがなければ飲むものじゃないという考えだったので。
「ここまで来たんだからリタイアはもったいないだろう」
と、ロキソニンを差し出す父。
少しためらう私。
でも足首がかなり痛い。
歩いていても痛い。
地面に足をつけるだけで痛い。
どの角度で足を着いても痛い。
迷ったわたしは、、、
そのとき初めてロキソニンを内服した。
飲んでから10~15分くらい経つと、少しずつ痛みが引いてきた。
‥‥これなら走れる!
キロ8分近いゆっくりペースだが、なんとか走り出し、無事制限時間10分ほど前にゴールした。
きっとロキソニンがなければ完走できなかったと思う。
とまあ、私のロキソニンデビューはこんな感じ。
それ以降、ロキソニンに対して一切の抵抗がなくなり、
自身初めての100キロウルトラマラソンでは14時間の間で4錠内服!!!
完全に用法・容量を守っていない・・・
最後の4錠目を内服したときは、気持ち悪くなってきて、違った意味で焦った。
本来、ロキソニンは原則として、
①成人は1回1錠を1日3回までの服用とする。
②服用間隔は4時間以上開けること。
③空腹時の投与は避けさせることが望ましい。
とある。
気持ち悪くなって当然だ。
最後は効き目が悪くなってきた気がして、2時間も開けずに飲んでしまった。
また副作用としては、
胃部不快、食欲不振、浮腫、発疹、下痢、腹痛、悪心、嘔吐、蕁麻疹
などがあるらしい。
それに加えて近年分かったことらしいが、
ロキソニンの服用で『腸閉塞』が新たに追加されたらしい。
また副作用による死亡例もあるとのこと:(;゙゚'ω゚'):
‥‥‥なんだか恐ろしくなってきた。。
最近はやむ終えず内服する場合でも、
①用法容量を守ること
※とくに4時間以上開けることを心がける
②なるべく空腹時に飲まない
※エイドで食べ物などと一緒に飲む。または胃薬(ムコスタ)などと一緒に内服する
以上を心がけている。
ちなみにロキソニンを飲んだからといって全く痛みを感じなくなるわけではなく、なんとなく痛みが鈍ってくる感じ。
違和感は消えないし、効果も長くは持続しない。
だいたい私の場合は、効いてきたと思ってから2時間くらいで効果が切れてきます。
それにしても「絶対に完走したい!!!」
その思いが正しい判断を鈍らせて、普段じゃ絶対やらないことをしてしまうんだから怖い。
ランナーの中には、痛くなる前に飲んでしまえ!
と、スタート時に内服する人もいるそう。
ロキソニンは用法容量を守って正しく。
できればロキソニンに頼らなくても完走できる走力を身につけられるといいですよね(*^◯^*)
ランナーのみなさん、
無理は禁物ですよ!
No more ロキソニン!!!!
適度にね!!